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夢は探偵になることだった

探偵調査士という資格があることを知っていますか?

若かったころ私は通信教育で探偵調査士の資格を取りました。
今から30年ほど前の話になります。(年齢がバレる)
十年一昔といいますが、30年前のあまりにも古い記憶なのでどこの通信教育で学んだのかといった細かいことは忘れました。資格も失効しているので書類は残っていません。

何故探偵なのか?

子供のときから女の子らしさがなかったことは度々ブログに書いていますが、探偵に憧れたのはテレビの影響です。
若い人は聞いたことも無いと思いますが、昔『俺たちは天使だ!』というテレビドラマがありました。

金に縁のない麻生探偵事務所の5人が、様々な依頼を通して一攫千金を目論むアクション・コメディである。

Wikipedia 引用 俺たちは天使だ!

主演は故・沖雅也さん。
柴田恭兵さんや神田正輝さんも出ていました。

私はまだ小学生でしたがとても印象に残っているドラマです。

探偵に憧れてはいたけれど、具体的に何をどうすればいいのかは一切わかりませんでした。
今のようなインターネットは無かったですからね。

しかし、ある日偶然目にした雑誌で「通信教育で探偵調査士の資格が取れる」という見出しを見つけてしまいました。
見つけてしまったらやるしかないでしょ!

資料請求をして家族には内緒でこっそり勉強をしました。
当時は仕事を辞めたばかりで貯金があったので、迷うことなく受講を決めました。

送られてきた教材を読んでレポートをまとめることが中心でしたが、ひとつだけ大きな実技レポート(という言い方が正しいのか分かりません)がありました。

『知り合いを尾行しなさい』

どこからどこまで尾行をして、その結果どうなったかをレポートにまとめるというものでした。

知り合いなら誰でも良かったので、元職場のパートのおばちゃんを会社から家まで尾行しました。
退社時間や駐車場を知っているので待ち伏せです(*´艸`*)

たぶん家の近くまで行ったと思うのですが、住宅街の狭い道に入り込んでしまったので途中で断念しました。

  • これ以上車で付いて行って、もし行き止まりだったら?
  • 袋小路に入ってしまったらUターンも出来ない。
  • ここで見つかったら「なんでここにいるの?」と言われる

こうなったら言い訳できません
尾行をしながら見つかったときの言い訳ばかり考えていましたが、言い訳は思い浮かびませんでした。

このときの状況をレポートに書いて提出しました。
その後、めでたく探偵調査士の資格証明書が送られてきて、同時に就職先の探偵事務所も紹介してもらいました。

とある警察署の真ん前の、雑居ビルに入っている探偵事務所でした。(ドラマみたい)
事務所の代表というおじさんと1時間近く面接をしました。

『仕事がら人の性格や本性を見抜くことは得意なのに、1時間話してもあなたはまったく見抜けない』

「そりゃそうでしょ。自分でも自分の性格が分からないんだから人にわかるわけがない」と内心思いましたが、これは口には出しませんでした。
この掴み所がない性格を見込まれ、探偵事務所で雇ってもらうことになりました。

分厚い法律書(六法全書ではなかった)を「読んでおいて」と手渡されたあと

「ひとつ確認なんだけど、結婚できなくなるかもしれないけどそれでも良い?」

「は?」と思いましたが当時はまだ若く結婚願望も皆無だったので「別に良いですけど…」と答えました。

なぜ結婚できなくなるのか?

一番多い仕事が浮気調査だからです。
男女のドロドロを毎日のように見る可能性があるため、結婚なんてしたくないと思ってしまうようです。

さて、ここまで割と順調に夢に向かってきたわけですが、突然夢が絶たれることとなりました。
家族に探偵事務所で働くと報告をしたところ、猛反対されました。

そのあとすぐ、

そこは古くからある探偵事務所で、母親の友達に事務所のことを知っている人がいたらしく、「○○さんと○○さんがその事務所を知っていて、『あの人(代表)は女癖が悪いから娘さんを働かせちゃダメ!』」と言われたそうです。

絶対行っちゃダメ

すぐに断りなさい

一段と激しく反対されました。

母親には口ではかないません。
私が1つ言ったことに20~30個言い返してくるので毎回必ず負けます。
未だ一度も言い負かせたことがありません。

ここで長い間夢見た探偵への道は絶たれました。

あのとき辞めて良かったのか悪かったのか。

「辞めたことを後悔していない」と言ったら嘘になります。

反対されても納得いくまでやれば良かったと思っています。

本当に女癖が悪かったのか、自分の目で確かめたわけではないので本当か嘘か分かりません。

私を辞めさせるための口実として適当なことを言った可能性もあります。

真実だけでも確かめておくべきだったと思っています。

(女癖の悪さの真実を確かめる・・・どうやって確かめるのか分かりませんが

人づての情報なんてあまり当てになりません。

本当か嘘かもわからない話を鵜呑みにして夢を諦めたことは本当に失敗でした。

自分の目で見て、自分の耳で聞いて、経験をして、自分自身で結論を出せば良かったと思っています。

あのとき自分で辞めると結論を出していたら、こんな風に30年も昔のことを悔やみながらブログに書いていないでしょうね。

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